出会いこそ人生の宝探し

育児のこと、不妊治療のこと、スティーブンス・ジョンソン症候群という病気のこと、日々のことetc...備忘録兼ねたブログです。

KLC凍結胚盤胞移植スケジュールまとめ

私がKLCの通院で一番お世話になったネットでの情報は通院スケジュールのブログだったと思います。

(KLCにたどり着くまでの経緯は前回ブログを参照)

 

1人目の時は仕事との調整、

2人目の時には一時保育や主人の仕事の調整等々、

生理の周期などそれぞれ状況は違うかと思いますが、

私の通院スケジュールが少しでも参考になれば&どれくらい通ったのかの備忘録も含めてご紹介。

 

※一人目の時は数年前になるので割愛。

 

私の場合、生理の周期がはっきりしておらず、人よりは長めの周期で35日~40日くらいだと思います。

そのため、ホルモン値が上がるまで、卵胞が確認できるまでに人よりも多くホルモン値チェック等で通う回数が多かったと思います。

 

※第2子の通院を始めたのは2016年4月~2017年6月です。

※今回のまとめは通院日に特化して記録。

 

【1回目】

D3 (生理三日目)問診、血液・尿検査

D15 受付→採血→内診→診察で卵胞確認

D17 採卵(空胞で卵子採れず)

 

 

【2回目】

D5 採血→診察

(本来ならD3の来院を勧められていますが、こちらのスケジュールの関係でD5でもとりあえず来てくださいと言われ来院)

D14 採血→診察(ホルモン値上がらずまた明後日にチェック)

D16 採血→診察(ホルモン値は上がらず。卵胞は確認できた。また明日チェック)

D17 採血→診察(ホルモン値上がっているため明後日採卵決定)

D19 採卵。(採れた卵子は1つ。卵子が成熟しきってないため夕方まで様子見て成熟したら顕微授精)
D20 電話で受精確認。

D26 凍結確認の電話→分裂失敗で凍結に至らず

 

 

【3回目】

D4 採血→診察(本来ならD3に来院がベスト)

D13 採血→診察(ホルモン値上がらず)

D16 採血→診察(ホルモン値上がってるので明後日採卵決定)

D18 採卵日(成熟卵が1つ)

D19 受精確認の電話。無事に受精を確認。

D25 凍結確認の電話→今回も凍結に至らず。

 

 

【4回目(採卵)】

D3 採血→診察

(ホルモン注射治療を勧められる。下垂体からの指令が弱いため直接刺激したほうがいいとの先生の判断)
D8 初ホルモン注射。

D10 ホルモン注射2回目。

D12 採血→診察。卵胞まだ育たず、ホルモン値も低いため追加で注射。

D14 ホルモン注射のみですぐ終了。

D16 採血、診察、内診。卵胞まだ小さく追加でホルモン注射。

D18 ホルモン注射。

D20 採血→内診→診察。明後日採卵決定。確認できた卵胞は6つ。

D22 採卵日。4つが成熟卵、2つが未成熟卵。

D23 受精確認電話→3つが無事に受精卵。

D29 凍結確認電話→無事に3つ凍結。

 

 

【4回目(移植)】

D15 採血→内診→診察。ホルモン値悪くない。水腫で卵胞確認できず。

D18 採血→内診→診察。

D22 採血→内診→診察。ホルモン値上がった。

D24 移植日。ホルモン値チェック→移植決定。12時半まで自由時間。培養士からの話があって2時半に移植。内膜は7ミリ。

D31 着床に至らず。

 

【5回目(移植)】

D3 レトロゾールを処方してもらい、移植スケジュール開始。

D12 ホルモン値チェック。

D15 採血→内診→診察→看護師の話。卵胞も育っていて1週間後に移植決定。

D20 ホルモン値チェック。黄体ホルモン低く補充の膣剤。

D22 移植日。無事に移植決定。内膜は10ミリ。

D30 無事に着床。

9日後、胎嚢確認。2週間後、心拍確認。さらに2週間後来院で順調に育っていることを確認できKLC卒業。

 

 

お仕事や上のお子さんがいると、受付から会計までどれくらい時間がかかるのか気になりますよね。

 

採血は受付後にすぐ終わりますが、

2017年11月から完全予約制になったものの、内診、診察に呼ばれるまでには軽く1時間は待たされます。

診察後に看護師さんからの薬のお話や採卵・移植についての説明がある場合はさらに30分以上は待たされます。

会計もその日によりますが30分は待つでしょうか。

 

直前に決まる通院や採卵のスケジュールにご自身・ご主人の仕事、上のお子さんの預け先等の調整は仕方ないとはいえとても大変なことでした。

 

私の場合1人目の時は勤め先には事情を説明してあったので、

ある程度は融通をきかせてくれました。

 

2人目の時は預け先、子連れ通院が本当に大変で何度もくじけそうになりました。

(子連れ通院についてのブログも書けたらと思います)

 

1人目の時に比べ年々、不妊治療・体外受精についての認知度や理解が広がっているように思います。

助成金等の制度もありますが、まだまだ金銭的・精神的・身体的にも負担の大きい治療であることに変わりはありません。

 

赤ちゃんを望む1組でも多くのご夫婦の選択肢の一つとして、もう少し挑戦しやすい世の中になるといいなと思います。