出会いこそ人生の宝探し

育児のこと、不妊治療のこと、スティーブンス・ジョンソン症候群という病気のこと、日々のことetc...備忘録兼ねたブログです。

KLC子連れ通院~キッズスペースについて~

今回はKLCのキッズスペースについて。


私が子連れでKLCに通院していたのは2016年4月~2017年6月です。


KLC卒業間近に今までとても狭かったキッズスペースが広くなっていました。
そのキッズスペースを利用する事はなかったので、
チラ見しただけの情報なので、あまり参考にならないかもしれません…あしからず。


と、その前に私がKLC子連れ通院していた時の状況について…

私の通院時は9階の待合フロアの一角に2畳ほどのスペースがあり、
TVでアンパンマンが流れているというスペースのみでした。

また、ガラスの仕切りはあるものの、扉があるわけでもなく、天井は普通の待合フロアとつながっている状態(説明が難しい…)で、

子供の声は子連れ以外の待合フロアに筒抜けの状態でした。

 

 

【現在の状況(チラ見しただけですが…)】


卒業時に見かけた新しいキッズスペースは同じく9階フロアの奥のほうに新設されており、かなり広々としているように見えました。


また、多少のおもちゃ?遊具?もあったように思います。TVもありました。


ただ、前回同様、普通の待合フロアとはつながっていて、

多少の仕切りはあったように思いますが、声が筒抜け状態なのは変わりなさそうでした。

子供が大泣きしたり、愚図りで大声を上げしまったりする際には、
外に出る等しなければならないのは変わらないかもしれません。

せっかく新設するなら、せめて扉をつけて独立した部屋にして、声が少しでももれないようにしてくれたらよかったのに…と思わずにはいられません。

私が子連れで通院していた際にも、子供が大きい声で泣いたり、キッズスペースでお友達ができて騒いでいると、受付のお姉さんに一度外に出るように促されていた人を見たこともあります。 

 

もちろん、不妊治療専門のクリニックです。

子連れで来るほうがマナー違反と言われればそうかもしれません。

 

でも、現実的に子供の預け先がなくやむを得ず連れてくるしかない状況のお母さんはたくさんいます。

生理3日目に来てくださいと言われ、生理がきて、それから3日後に預けられる一時預かりの保育園なんて私はみつけられませんでした。

無認可の保育園やベビーシッター等の手段もあったとは思いますが、金銭的にも無理がありましたし、うちの場合は知らない人や場所に預けられる事に慣れていないということもありました。

 

少しでも子連れで行かなくてすむように、

たくさんのKLC通院ブログを参考に通院スケージュールとにらめっこし、

生理が来る日をだいたいの目星をつけて(私の場合生理の周期も不順でした)、

1か月前から一時預かり保育園の利用を予約して、

そのために1週間慣らし保育をしたりもしました。

 

私は1人目からKLCに通っていたので、KLCに通院されてる方にはそれぞれ色んな事情があって、思いがあるのはとってもよくわかります。

子連れの人を見ると良い気持ちがしない人がいても責める気持ちもありません。

 

だからこそ、病院側の配慮が欲しいと思いました。

 

技術力では日本でもトップレベルのKLC。

患者さんの気持ちに配慮が欠けていても患者さんが途絶えることはないんだと思います。

 

1人目の通院時に比べ、2人目の通院時には明らかに子連れの方が多くなったと思います。

これだけ体外受精の認知度が広まり、きっと他のクリニックの技術力も上がってくる中で、子連れでの患者さんと1人目希望の患者さん、両方が少しでもストレスなく通院できる環境を提供できるクリニックはどんどん増えてくるはずです。

 

わが子を望むご夫婦に一つでも多くの選択肢がどんどん増えるといいなと思います。